今回ご紹介しますのは『用途に応じた保存形式』です。
通常、PowerPointを保存すると拡張子が「.pptx」で保存されます。
ですが、保存時にファイルの種類を変更しますと
通常とは違うPowerPointファイルとして保存できます。
今回は例として「.potx」「.ppsx」についてご紹介します。
◆ 『.potx』 PowerPointテンプレート形式
この保存形式を指定するとテンプレートファイルとして保存されます。
※ファイルの種類をこちらに変更すると
保存フォルダがテンプレート用フォルダに変更されます。
別のフォルダに保存したいときは注意してください。
この形式のファイルを開くと中身は保存時の内容のまま
新規作成で開きます。
同じフォーマットを使いまわす時などに便利です。
◆ 『.ppsx』 PowerPointスライドショー形式
この保存形式を指定するとスライドショー専用として保存されます。
この形式のファイルを開くと通常の編集画面にならずに
いきなりスライドショーが始まります。
会議用資料の完成時などに利用すると便利です。
※この形式で保存すると以降の編集が出来なくなります。
この形式にするのは最終保存時のみにしてください。
編集が必要な場合は、ファイルを右クリック>新規作成をすれば、
テンプレート形式と同様の形で開くことが出来ます(新規作成扱い)。
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