今回ご紹介するのはセルの編集方法になります。
セルに文字にせよ数式にせよ入力するのにはセルを編集することになりますが
実は方法はいくつかありますし、それぞれ特徴があります。
◆その1.いきなり文字を入力
編集したいセルを選択したあとそのまま文字入力する方法。
一番簡単ですが、既に入力済みのセルで行うと元の文字を上書きしてしまいます。
そのため部分編集には向きません。
◆その2.セルをダブルクリック
編集したセルをダブルクリックして編集モードに変えてから文字入力する方法。
ただし、「フィル ハンドル」という機能によりカーソル位置によっては
表の一番下が選択されることがありますのでご注意ください。
◆その3.数式バーをクリック
一度、編集したセルを選択してから、Excel上部の数式バー上で文字入力する方法。
確実に編集は出来ますがマウス操作が多いのがネックかと思います。
◆その4.[F2]キーを押す
一度、編集したセルを選択してから、キーボードの[F2]キーを押して文字入力する方法。
キーボードのキーひとつで編集できるのでおすすめです。
ちなみに編集モード時に[F2]キーを押すと矢印キーの機能をカーソル移動とセル移動の切り替えができます。
詳しくは下記小ネタ1をご参照ください。
◆編集方法早見表
◆小ネタ1:編集時にF2キーを押すと
文字の編集中に矢印キーを押すと編集モードにするときの操作によっては
他のセルに移動してしまったり(関数などでセル参照中は参照先の移動)、
セル内のカーソルが移動したりとまちまちですが
実は[F2]キーを押すとそれを切り替えることが出来ます。
◆小ネタ2:一括セル編集
複数のセルを選択した状態でセルを編集したときに
そのまま[Enter]キーを押すと編集したセルのみが更新されますが
このとき、「Ctrl」キーを押したまま[Enter]キーを押すと
選択中のセル全てを更新できます。
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